好きになんかなるハズ無い!!
久し振りにインプットされたメモリーは、Lie達3人の番号だったな………


「もうすぐ授業始まるから、戻るか……」


コクンと頷き、教室に戻る。


席まで歩き、座ると、李子がジーーーッとこちらを見ていた。


「何よ李子」


この目…何か見抜いてるわね。


中1からのつき合いで、何となく分かる様になった。


「美名……洋夢に夏休みどこか遊びに行こうとか言われたでしょう?」


ズバリ図星をつかれ、治まっていた顔の火照りが蘇る。


李子の含み笑いが大きくなり、顔の半分が口になったみたいだった。


「…言われた」
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