貴方の愛に捕らわれて
 

太股から這い上がった手は、ゆったりとしたルームワンピースを難なくたくし上げ、ブラジャーの上からムニムニと形が変わるのを楽しむように胸を揉みしだく。



そして爪をたてて胸の頂をカリッとひっかかれれば、くすぐったいような痺れるような快感が下腹から背中を駆け抜け、たまらず上体を仰け反らす。



施される快感から逃れるように両手で胸を覆えば、そのタイミングを見計らったように一気にワンピースが捲り上げられ、呆気なく脱がされてしまった。



『いゃぁ』



明かりが煌々と灯されたままの室内で、下着姿を晒す恥ずかしさと、熱い唇と大きな手から与えられる緩やかな快感に、ただただ頭を振って涙目で訴える。



「遠慮はしないと約束したよな」



『はぁっ、い…』



「ならどうして、素直に金を受け取らない」



『…んぁ、だって、あんなに…たくさん、使わないっ…からあぁ…お小遣いで…足りると…おもって』



 

< 389 / 507 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop