貴方の愛に捕らわれて
言われてみれば、ぼんやりする意識の中、肌に触れる暖かな感触が心地よくて、すり寄ったような……
それでもって、足を絡めて抱きついた………かも。
い~~~や~~~
穴があったら入りたいとは、まさしくこの状況。穴がないから目の前の厚い胸板におでこをグリグリと押し付け悶絶する。
すると頭上からククッと笑い声がして、
「こんなに可愛くおねだりされたんじゃ、応えない訳にはいかないな」
猛さんは嬉しそうにそう言うと、深い口づけで私の抗議の声を飲み込み、結局朝から美味しくいただかれてしまった。
その後、ご機嫌な猛さんにお風呂に連れて行かれ、一緒に遅めの朝食をとると、今日も遅くなるから先に休んでろと言って、迎えに来た龍二さんと共に颯爽とお仕事に行ってしまった。