悪魔と恋した3ヶ月



静かな部屋であたしの啜り泣く声が響く。



そのあたしの背中を憐が優しくさすってくれていた。



ずっと不安だった。



お父さん達の仲が悪くなったのはあたしのせいじゃないかって…。



ずっと…不安でいっぱいだった。



でも、その不安は間違ってなかった。



やっぱりあたしのせいだった。



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