華麗なる偽装結婚



「佐倉会長!そんな!……私は…」


如月 紫織は青ざめた顔でじいさんを見ている。

「あなたにも是非とも本物の相手を見つけていただきたい。

孫は……、諦めてもらえますか。

如月会長にもそのようにお伝え下され。

あと……、佐倉物産の特許はお渡し出来ません、ともな。

私が会長から聞いた話と現実は何故だかずいぶん違っているようだとも」


「………っ……!

し……、失礼します」





< 119 / 252 >

この作品をシェア

pagetop