俺様王子は運命の人。

「うぉ!?美味そうじゃん!!」

「でしょ?」

機嫌の良い織乃。


「まぁまゆがいるからな。」

「なんだと!?」

機嫌の悪い織乃。

「まぁまぁ落ち着いて。食べようよ。」


「うっまぁぁああああ!!!」

涼介の声が響く響く。

「お前いちいちうるせぇー」

「はぁ!?」

「2人ともうるさい。」

「まゆに叱られてやんのー。ぷぷっ」



楽しい時間はあっという間だった。


もうすでに夜9時を回っている。



「まゆ~俺泊まる!!」

「はぁ!?ダメに決まってんだろ変態!」

また言い合いか・・・。

「じゃぁ皆で泊まろう!!そしたら危なくないしまゆも寂しくない!!」

なんか勝手に決まってるけどいいか。






「ありがとう」


聞こえないように小さく呟いた。
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