俺様王子は運命の人。
「うわーここもデカいな。」
「なんでお前もいんだよ!」
「織乃に許可とりましたー」
この2人はいつも喧嘩に発展するな・・・。
「まゆっ!!クッキー作って!!」
「うん。」
「ケーキも!!パンも!!ドーナッツも!!」
「はいはい。」
織乃は食べることが大好きで、
いつも何か食べてる。
そのたびヒロに太るぞって言われてるんだけど・・・。
「織乃、太るぞ?」
ほらね?
そして織乃がキレるのはいつものこと。
「まゆ、それ作ったら俺の部屋来て。」
「え?・・・わかった。」
それだけ言うとヒロはキッチンからも
リビングからも姿を消した__。
「まゆ~気を付けてね?男は狼だよ。」
「何それ。」
織乃と笑いながらお菓子作りをして、
2時間半かけて終わらせた。
「ヒロー?来たよ」