君のための嘘
リビングのソファに座ったり、ラルフの部屋の前まで行ったり、夏帆は自分の身体よりもラルフが心配で仕方ない。


少ししてラルフの部屋の前に行くとノックした。


「ラルフ、大丈夫?ねえ、返事して」


「夏帆ちゃん、心配をかけたね もう大丈夫だ 疲れているようだ 少し休むよ」


ドアの向こうからいつもと変わらないラルフの声がした。


「本当に?お医者様を呼ばなくて大丈夫?」


「ああ、もちろん 疲労だから眠れば治るよ」


夏帆は疑問を抱えながらも部屋に戻った。


ラルフはどうしたの?


疲労であんな風になるの?



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