俺様君の彼女ちゃんっ!
けど相手にはつうようしなくて。



「きゃっ…は、離してください!」



3人とも腕をつかまれてしまった。




「いいじゃん…俺らがいいところに連れて行ってあげるからさ~、ね?」



……は?



何がね?…よ。



こうゆうの見るとむかつくんだよね。




リナとハルを見ると同じ用に腕をつかまれてた。




「いいかげんにしてください!…私たち用事があるんで…女に困ってナンパするようなあなた達より暇じゃないですから!!」





「は?…お前、良い度胸してんじゃん」




「はぁ、せっかくこのままホテル連れて行こうと思ったのにさ」




「暴れるんなら…無理やりにでもつれていくか」




「いんじゃね?このままレイプしても」




目の前で言いたい放題の男たち。



そんなこいつらにイラつく私。



そして…。



キレる寸前…。



「おい、お前ら…何してんだよ!!」



誰かの叫び声が聞こえたと思ったら腕をつかまれていた手が離れた。



気がつくと誰かが私の前にいて…。



私達にからんだナンパ男もどっかへ逃げていった。



う~ん…展開が速すぎてついてきけない…。




「…お前、大丈夫か?」




「あっはい…大丈夫です」



目の前にいる男の人に声をかけられたけど混乱しててまともに返すことができなかった。



隣にいるハルもうつむいていて私と同じ状況だった。



これって…たぶん助けてもらったんだよね?



とりあえず、お礼言ったほうがいいよね?




「あの…ありがとうご…「マサ…」



「「え!?」」





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