リアル




「若月、現場に行くぞ」


生野は自分を奮い立たせるように大きな声を出した。


立ち止まっていては、事件解決など永久に訪れることはない。


「は、はいっ」


若月は更に大きな声で返事をした。


一歩ずつを更に大きくして進んでいくしかない。


そこに必ず犯人がいると信じて。


それが、生野の昔からの捜査の仕方だ。






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