リアル




「菜々」


英治は自分を呼んだ女性に声を掛けた。


恋人だろうか、菜々は英治の隣に寄り添った。


「じゃ、失礼」


生野は二人の様子を気にせずにその場を去った。


これ以上大きく動くのはまずいかもしれない。


生野は足を前に出しながらそう思った。


やはり、上司に進言して、捜査内容に加えてもらうべきが。


いや、それは避けたいというより、こんな内容では相手にしてもらえないだろう。







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