過去の柵
言の葉「飛鳥にぃ………仕事全然進んでないじゃん。」

冷たい視線を飛鳥に配る言の葉。

飛鳥もこれには少しびっくりしたのかパソコンに向かい治した。


静香「言の葉ちゃんが一喝すると飛鳥はちゃんとやるのに……普段からそうなら安心なんだけどなぁ……。
ねぇ言の葉ちゃん!!」

言の葉「飛鳥にぃのことでしたら引き受けませんよ?こんな人に付き合えるほど私も余裕ないです…
今日だって部活抜けてまで飛鳥にぃの子守に来てるんですか」

飛鳥「言の葉そんな風に思ってたの?!!

やべぇ……超ショック過ぎて泣ける……」

言の葉「泣く暇あるなら手を動かして!!!今日は杏華ちゃん達も順平さん達もやることあって事務処理出来ないんだから!!!飛鳥にぃは仕事うちらより少ないんだから早く済ませなさいよ!!!」


暑さで苛立つ言の葉に再度怒られ、飛鳥は本気で泣きそうになっていた。
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