ラブラブ☆レッスン



「あ、すみません!思わずやっちゃいましたけど…嫌でしたよね。本当にすみませんでした。」



「い、いえ。ただビックリしただけで…。」



2人で
照れて気まずくなった
空気を仕切り直すように
先生は言った。



「さ、食べましょうか。」



それからは
先生のいろんな話で
盛り上がり、
楽しく食事ができた。


やっぱり、
先生は素敵だな。


今回のことで
少し先生に近付けた気がするな。


そう思うと自然に
笑みがこぼれた。


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