コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~


2学期がはじまって1週間くらいすぎたころ。

あれから、さも当然のように
遥太くんはわたしの教室に毎日来ている。

朝と、昼休み。


もう、クラスのみんなも遥太くんがいることに慣れてきた。

それに、女子は逆にうれしそう。


わたしは、迷惑でしかない。

遥太くんって桐山くんと正反対で
うるさくて、わがままで、スキンシップが激しすぎる。


今も、遥太くんはニコニコしながら
自席についているわたしを背後から抱きしめ
頭の上にあごを置いている。


もう、振りほどくのも面倒なので

放ったらかし。



「遥太くん、いつも思うけどご飯どうしてるの?」


遥太くんがいるせいか、昼休みにわたしの周りに女子が増えた。

別にみんなでお昼ご飯食べるのはいいんだけどね。


「早弁~~。」


そういいながら意味もなく、わたしの髪をいじりはじめる。

これも慣れた。


「綾菜先輩の髪、やわらか~い。」


遥太くんは、いつからかわたしのことを
"綾菜先輩"
と呼ぶようになっていた。


馴れ馴れしくタメ口なのは変わらないけど。


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