コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
・・・お風呂の、後?
まあ、確かにお風呂の後は後だけど。
平野くんの目が、ものを言っている。
「うん、そうなの。偶然。
そのとき見られちゃってたね、そういえば。」
そう言って笑ってみせると
平野くんを見ていた桐山くんの視線がわたしに向く。
わたしの笑顔に、にっこり笑って「そうなんだ。」と言った。
・・・・納得、したのかな?
「ってことでさ、綾菜ちゃんも泳ごうよ!!」
あ!!!
そうだった・・・・。
せっかくのわたしの回避策・・・・。
「えっと・・・・でも、あの~・・・・」
どうしよう?
もう、言っちゃおうかな?
でも、この歳で金槌ってさすがに恥ずかしいよ。
なにか、なにかない?
ときょろきょろしていると、
そこにおいてあった荷物が目に入る。
「荷物!ここに、荷物置きっぱなしはまずいし!」
お願い!お願い!
納得して!!