コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
「あ!!おまえら~~!」
センリくんは、集団の方へ駆け寄っていく。
え?知り合い?
「ちぃ!!!」
集団の先頭にいた人が
センリくんを見て、そう叫んだあとポカッと頭を殴った。
「センリくん?」
思わず声をあげるわたしに
センリくんが振り返る。
「おった!!班員。」
と嬉しそうにその集団を指差す。
「え、その人たち?」
「あ、ちょっと綾!」
反射的によっていくわたしを、追いかける律子。
集団も、不思議そうにわたしたちを見ている。
「ちぃ、だれ?」
とセンリくんにたずねている。
「ちぃ・・・・?」
引っかかった言葉。
今の言い方からして、それはセンリくんを意味するもの。