コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
「俺、倉持に笑ってほしかったんだ。
告って喜んでほしかった。
絶対受け入れられないってわかってたけど
それでも、俺の気持ちをうれしいって思ってほしかったんだ。」
わかるよ、秀。
本気で好きになった奴には、いつだって笑っててほしい。
自分の恋が実るかどうかなんて問題じゃない。
いつでも幸せであってほしいものだよな。
「なのに・・・・最悪、俺。」
自分の顔を隠すように
右腕をおでこに当てている。
「感情高ぶって、そのまま。
勢いで云っちゃった。」
散々弱音まがいなことを聞いてきたけど
今回のは、格別に弱い声。
「もう、ホント消えたい、俺。
あんな顔させるなんて、自分で自分が許せねえ。
最悪だ、本当に。」
「秀・・・・。」
自分を責めている親友に
思わず声が漏れる。
そして、胸が苦しくなった。
自分の姿が重なったから。