コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~

部屋の扉をあけると

目の前に綾菜ちゃんが立っていた。


俺の姿を見てどこか安心したように微笑む。



「よかった・・・・

ちゃんといてくれて。」


俺が女の子のところに万が一行ったときのことを考えていたんだね。



「他の子のところには行かない。

今夜は綾菜ちゃんが一緒にいてくれるんでしょ?」


一緒にいて。お願い。

綾菜ちゃんにいてほしい。



綾菜ちゃんは少し顔を赤く染めてそっぽを向いてしまった。


「言っておくけど、わたし、平野くんが望むようなことできないからね?」


「俺が望むようなこと?」


「だ、だから・・・その、キスとかそれ以上、とか。」


「・・・・っぷ!」



綾菜ちゃんの言葉に思わず吹きだした。


「あはははっ・・・・」


「な、なんで笑ってるの!?」


「だって・・・そんなっくくっはははっ」



俺、素で笑っちゃってるよ。

ホントに笑ってる。



綾菜ちゃんの前だからかな。




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