コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
気づくと
綾菜ちゃんが俺の腕に顔を寄せていた。
え?
な、なんだ・・・・?
いろいろ我慢しているっていうのに
なにしてんだよ?
「やっぱり平野くんだ!」
パッと顔をあげる。
だいぶ目がなれてきたのか
月明かりだけで綾菜ちゃんの表情が見えた。
いつものように笑ってる。
俺を幸せにしてくれる笑顔。
「平野くん、いい香りがする。」
「え?そう?」
それは綾菜ちゃんだと思うんだけど・・・・
「うん!なんか、アクア系の香り。」
「あ~。コロンじゃないかな。」
「つけてたの?気づかなかった。」
「ここまで近づいたことなかったから。」
俺がそう言うと
綾菜ちゃんの顔が少し固まった。
「そ、そうだね・・・
なんかごめん。」
照れたのか。
可愛いな。