コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
「うわ!!海だ!!!
見て、平野くん!
キラキラ光ってる・・・・。すっごく綺麗!!」
海が見えた途端、綾菜ちゃんは海に向かって走っていった。
無邪気な子供だな。
でも、そんな彼女を見て自然と頬を緩めてる俺も子供だ。
振り返り「早く!」と言ってから俺の名前を呼ぶ。
なんか、恋人同士みたいだ。
・・・・っは。なに浮かれてんだよ、俺は。
ときどき風がふいて長い髪をおさえている。
その姿が月明かりに照らされていて
そして、その後ろで輝く水面が包んで
天使みたいだ・・・・・
あながち間違いじゃないかもな。
俺のもとに神様かだれかが送ってくれた天使。