コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~

去ろうとする桐山くんを

「ちょっとお待ち~!」

と栄一くんがとめた。


「なんだよ、栄一!」

「それはいけませ~ん。

秀くんは、りっちゃんと一緒に行動してくださ~い!」


「え!?」
「はあ?」


桐山くんと律子の声がハモる。


わたしも、驚いた。



「なんで?あたしは綾と・・・」


「りっちゃん、さっき言ったでしょ?

綾ちゃんのお土産は、たぶん俺の方が相談役には適してるの!」


「あ!そっか・・・・

なら、3人で行けばいいじゃん。」


「まあ、確かに両手に花っていうのも悪くないけど

秀が可哀想でしょ~?あと、こいつ、方向音痴だから!」


「っな!!」


桐山くんの顔が一瞬朱にそまる。


「え?そうなの・・・・?」


驚いたように桐山くんを見る律子。


「別に、そんなこと・・・」

「もしかして、だからさっきからずっと地図と睨めっこしてたの?」

「・・・・。」


黙秘ってことは、図星なんだ。




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