コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
「どうする?
あ、あのナンパくんとはいつどこで会うの?」
「12時に通りの中央にある琉球レストランだよ。」
「え、なにそれ。
一緒に飯食う気満々じゃん。」
嫌そうに言う。
「そんなに毛嫌いしなくてもいいのに。」
「あのね、俺は確かにキミが恋人になってほしいって言ったわけじゃないよ。
でも、キミのことが好きなの。
他の男が仲良くするのは、普通に嫌。」
え・・・・?
「大輝はなにも言わない、彼氏だし。
でも、秀はちょっと微妙。ライバル意識?
ましてやあのナンパくんはだめでしょ!
だって初対面でキミのこと呼び捨てって、頭にくる。」
「ふふっ・・・。」
「なに?」
「なんか、栄一くん変わった。」
わたしの言葉に『なにが?』と言うように首をかしげる。
「素直になった。
すごく素直に感情をだしてくれてる。
嬉しい。偽者じゃない、本当の栄一くん。」
笑ってみせると、栄一くんは照れたように頬を少し染める。
「照れた顔も初めて見た。」
「・・・・はあ。綾菜ちゃんには勝てないよ。」