コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
「てか、さすがは綾菜先輩の彼氏なだけあるよね~。」
遥が感心したように頷く。
「顔はいいわ、スタイルもいいわ・・・。外見は完璧。
僕、初めてだよ。ここまで差を感じたの。」
「昔はそこまで背は高くなかったんだけどな~。
あとどっちかというと可愛い系の顔だったし。」
栄一は思い出すように語って
「そう考えるとけっこう変わったかも。」
と独り言のようにつぶやく。
「まあ、あの感じの悪さは変わってないよ。
むしろ悪化したかも。」
「感じ悪いっていうか・・・なんか、存在感すごいね。
でも、ライバルは強い方が燃えるし?
これはこれで悪くないよね~。」
「おまえ、まだ諦めてなかったのかよ?」
わかりきっていたことだけど、あえて突っ込んでみる。
「あたりまえ!」
へら~っと笑ってから、少しだけ顔をひきしめる。
「なんのために女全員切ったと思ってるの・・・」
次にぼそっと言った遥の言葉は俺にはよく聞こえなかった。
「兄貴こそ!さっさと諦めてよね~鬱陶しい・・・。」
「おまえの指図は受けねえよ!」
「うわ!なにそれ~
てか、やっと認めたんだ。ま、別にいいけど。
最後に笑うのは僕だし。」
・・・・言ってろ。