コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
わたしの部屋の前についた。
本当は下のエントランスまででいいって言ったんだけど
徹平くんが『心配だから』と最後まで一緒に来てくれた。
「送ってくれてありがとう。
そういえば、徹平くん
ご飯つくらなくていいの?」
まえに言っていた。
徹平くんは下の兄弟たちにいつもご飯をつくってあげてるって。
「こんなことしていて、いいの?」
「あ、いや・・・大丈夫っすよ!」
取り繕うとしているのが丸わかり。
嘘、つけない人なんだな。
周りの人がわりと嘘が得意な方だからか
とてもわかりやすい。
「ちょっと待ってて。」
玄関に徹平くんを待たせ
部屋の中、冷蔵庫に向かう。
確か・・・作りおきの肉じゃががあったはず。
あ、あったあった!
切干大根もあげよう。
わたしはタッパーをふたつ持って
玄関に行った。