コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
「わかった。綾菜ちゃんもちょっと手伝ってね。」
俺はすぐさま笑顔をつくる。
「うん、もちろん!」
・・・・ああ。
この笑顔をこうして今日また見られただけでも
ここに来た意味があったかな。
俺は、やれやれと首を横に振りながら
床に倒れこんでいる人を見る。
ていうか・・・・こいつ、まえみんなでご飯食べたときにいたよね。
確か、大輝の後輩で徹平とかいう、一年生。
あの、綾菜ちゃんとやたら仲が良かった・・・・
頭なでられたりしてた・・・・・
あ~だめだめ。
余計なこと思い出したら助ける気がうせる。
「じゃあ、俺が担ぎ上げるから
綾菜ちゃんは後ろから落ちないようにおさえてて。」
「わかった!」
「っせーの!!」
うわ、重い!
なんで女の子の部屋に来て男担がないといけないんだろ?
俺、体育会系じゃないんだけどな~。