[続]愛しき人
俊哉は検診には俺が常に付き添うからと言って、

土曜日を検診日にした。





おなかが大ききなってもう臨月…いつ生まれてもOKな状態…


今日は検診日・・・・


朝、目が覚めてからいつも通りに家事をこなしていると、

おなかの痛みが…

少しすると、歩くのもつらい痛みがやってきた…

『としや…生まれるぅ…助けて…』

「みっみさき…すぐに病院に連れて行ってやるからな…」

病院まで急いで向かうとすぐに先生が診てくれた…

「この状態なら、すぐに生まれそうですね」

私の出産が始まった…俊哉がずっと手を握っていてくれて、

「大丈夫。俺が傍にいるから…安心しろ」って声をかけてくれた。

私にとって、俊哉が傍にいてくれることが何よりも安心できた…

ほどなくして、私は子供を出産!!

「かわいい…女の子ですよ。おめでとうございます…」

「みさき。大丈夫か?ありがとう。俺、うれしいよ。」

出産に関して、母子ともに問題なく…よかった…


両方の両親も病院に到着…

「よく頑張った…かわいい女の子だ…」

私も、この子も本当に望まれて生まれてきたんだと実感した…

涙が止まらなかった。

愛している人の子供を出産できる幸せ…

うれしくて…うれしくて…うれしくて…
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