ずっと消えない約束を、キミと〜雪の降る海で〜
それからしばらくは病室にいたおじさんも、結局は雪ちゃんに急かされて職場に戻る事にした。
入院の準備をしなきゃいけないおばさんも、一度帰宅する事になった。
「出来るだけ早く戻って来るけど、何かあったら連絡してね」
病室の前で二人を送り出す時、おばさんは不安げな顔をしていた。
その表情からは、医者から何を告げられたのかが安易に想像出来る。
「うん、すぐに連絡するから」
小さく笑って頷いたあたしは、病室から遠ざかっていく二人の背中を見つめながら、涙が零れないように唇を強く噛み締めた。
入院の準備をしなきゃいけないおばさんも、一度帰宅する事になった。
「出来るだけ早く戻って来るけど、何かあったら連絡してね」
病室の前で二人を送り出す時、おばさんは不安げな顔をしていた。
その表情からは、医者から何を告げられたのかが安易に想像出来る。
「うん、すぐに連絡するから」
小さく笑って頷いたあたしは、病室から遠ざかっていく二人の背中を見つめながら、涙が零れないように唇を強く噛み締めた。