年下彼女に負ける俺-1-
「私、6組の瀬川美桜子。あなたと同じ名前だって聞いたから来たんだ。」



改めて天使ちゃんにあいさつ。



「私は櫻田美桜子。よろしくね。」






彼女が見せる笑顔はやっぱり天使のようだった。

私が男だったら惚れていたかもしれない。


それとも、私が聡ちゃんに出会っていなかったら、危うくレズになっていたかもしれない。






自分でもそう思ってしまうほど、彼女は魅力的な女の子だ。
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