誘拐犯は…神様だったのです!




それと同時に花束から香る優しい香りに、自然の私の顔が緩む


「それ…本当に…ですか?」


グレンさんがいるなら…安心なのは間違いない


「もちろん、だからいつでも連絡しろよ?」


「…はい」



私が頷けば、グレンさんは満足したように笑い私から手を離す


「それよりさ、今日は命日だっけ?」


「え?…あ、はい」



話しを変えるようにグレンさんはいい近くの椅子に腰かけながらお花を弄る


実は今日はおばあちゃんの命日なのだ


だから、グレンさんに頼み花束を作って貰った。おばあちゃんが大好きだった、蘭の花をメインにした花束をギュと握り締める


「そっか、なら暗くならないうちに早く行って帰って来いよ」


「はい」


それは、もちろん。さっきの話もあるし…怖いから…


そんなことを思い、暫くしグレンさんと雑談をして私はおばちゃんのお墓に向かった―…








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