誘拐犯は…神様だったのです!
「…え?」
ヒヤリとした白く綺麗な形をした手
な、なんで握るの?
「…あの」
「わかった」
「え…」
わかった?もしかして、私の話をわかってくれたの?
「あ、良かった…ありがとう「君は、そこに愛がないから不満なんだ」」
「……へ?」
私の言葉を遮り、そんなことを言う
「愛…ですか?ま、まぁ…それはそうなんですけど…」
「なら」
グイッ―…
「…あ…っ」
手を勢いよく引かれ、バランスが崩れると身体ごと紫音さんにギュと抱き締められる
「…ちょっ」
し、紫音さんっ、なにを!?
ソファーに座る紫音さんの脚に股がるような体勢に身体の温度が一気に上がっていく
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