誘拐犯は…神様だったのです!
よくわからない感覚にうっすらと瞳をあけると目の前の紫音さんが怪しく笑う
「君は…随分可愛らしい額をしてる」
「…へ?」
そう言った瞬間―…
チュ―…
「……ん」
チュと言うリップ音と共に、額に柔らかい感触を感じる
「…あ」
何をされたかなんてすぐに分かった…
ま、また…キスを…っ
「し、紫音さん…っ」
「あぁ、もう一回?」
「な、そ、そんなこと、言って…ぅっ」
そして再び、額に触れる彼の唇―…
「…紫音さん…っ」
ひ、額にキスだなんて…
真っ赤になる私に紫音さんはおかしいのか、唇を離すとアザに触れないようにゴツンと額をぶつけながらクスクスと笑う
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