誘拐犯は…神様だったのです!
―――――…
――――…
なんで、どうして私はこんなにも不安で心配なんだろう…
紫音さんが、生きてるだろうとか、また怪我をしてないだろうとか
今までは、そんな事思わなかった。紫音さんは私を利用してる、ただの偽装だけの関係だったのに
いつの間にか、私は紫音さんのことばかり…考えていた―…
「あの、凜様?聞いてますか?」
「………へ?」
突然、名前を呼ばれ身体がビクッと反応しながら声の主をみると酷く心配そうな瞳をしてるツヴァイさんと目が合う
「あの、大丈夫ですか?最近ボォーとしてることが多いみたいですが…」
「え?…あ、ごめんなさい!」
今、わたしは…ツヴァイさんに連れられ屋敷内にある庭で紅茶を飲みながら夜会に向けて用紙を見ていたのだ
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