誘拐犯は…神様だったのです!





「………」


それか、見つからなくて苦労してるのかもしれない


「あ…そうだ」


屋敷内にはないみたいだし、トールさんに事情を説明して手伝ってもらおうかな



怒られるだろうけど、ツヴァイさんの負担が減るし。うん、そうしよう



「確かトールさん…は」


今日は、屋敷内にある書物庫で調べものがあると言っていた


だから、邪魔してはいけないと思いツヴァイさんとお茶を飲んでいたわけだし



行ってみよう…そう、思い屋敷に戻ろうと踵を返した時―…



「……あ…れ?」



ふと、視界に大きな木が映りその木の枝にヒラヒラと何やら白いものが見える



あれって…もしかして!


急いで木に掛けより、その白い物を見上げると




「…あった!」



枝に調度よく引っ掛かっている用紙があった




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