誘拐犯は…神様だったのです!




「あ…わぁっ」


そこには、目を疑うような光景があった―…



「す…凄い」


思わず、木の上にいることを忘れてしまうほどで…


思わず隣りにいる紫音さんを見るとわずかに首を傾げる


「紫音さん…あれって、渡り鳥ですよね?」


「…あぁ」


そう、私が見ているのはハクチョウの渡り鳥の群れ



「この空界には渡り鳥が羽休めのためにくることがある…白鳥だけでなく、様々な生物の安らぎの場でもある」


「………はい」


「登って、良かっただろう?」


「はいっ」


渡り鳥の群れが飛んでいる所を初めて生でみた


テレビや写真などではあるけれど、本物はない



だから、この光景がとてもキラキラして神秘的



< 260 / 616 >

この作品をシェア

pagetop