誘拐犯は…神様だったのです!
「あ…わぁっ」
そこには、目を疑うような光景があった―…
「す…凄い」
思わず、木の上にいることを忘れてしまうほどで…
思わず隣りにいる紫音さんを見るとわずかに首を傾げる
「紫音さん…あれって、渡り鳥ですよね?」
「…あぁ」
そう、私が見ているのはハクチョウの渡り鳥の群れ
「この空界には渡り鳥が羽休めのためにくることがある…白鳥だけでなく、様々な生物の安らぎの場でもある」
「………はい」
「登って、良かっただろう?」
「はいっ」
渡り鳥の群れが飛んでいる所を初めて生でみた
テレビや写真などではあるけれど、本物はない
だから、この光景がとてもキラキラして神秘的
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