誘拐犯は…神様だったのです!




それは、また楽しみが出来た……

ニヤリと口元が緩み、海鈴様の欄を読んでいるとあることが頭に浮かぶ


あ!そうだ……


「紫音さん?」


「………?」

「なら、この海鈴様ってどんな方なんですか?」


「そんなの、用紙に書いてある」


それは、そうだけど…


「だって、この紙に写真とかはないですし…特徴とかあってもただの文章ですから…海鈴様に面識のある紫音さんからも彼のこと聞きたいです」


「………」

「それに、海鈴様の界に行くなら…海鈴様について一番深く知るのも大切じゃないですか?」



最もな事を言われたのか、紫音さんは一瞬言葉につまり何かを諦めたように息をはく



「それも、そうか…」



あ…もしかして、教えてくれる雰囲気だ


「そうですよ、教えて下さい」


座ってる枝に足を跨ぐように体勢をかえると紫音さんはゆっくり口を開く



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