誘拐犯は…神様だったのです!





また…って…


「………」


過去にキスを数回されたことを思いだすと、身体の温度があがり彼の手を離すとゆっくり口にあった手も離れる



「…いい子だ」


「………う」


だって、そんなこと言われたら大人しくするしかないよ…


「………」


もう、抱きしめられているのにそれを抵抗することも出来ない


それをしたら、絶対にキスをされそうだから…



「…はぁっ」


どうしようもない感情があふれ、ため息を漏らすと紫音さんは私を抱き締めたまま声を漏らす



「眠いな…」

「…え?」


眠い?なにを、いきなり…


「この5日、あまり寝てないから」

「……」


それって、確か…遠くまで任務で出掛けてたからだよね?


「なら、部屋に行って寝れば良かったじゃないですか」


あれ?そうだよね…眠いならなんで紫音さんはここに来たんだろう?


紫音さんの部屋とここは真逆だし…今帰って来て眠いなら部屋に行ってたはずなのに…



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