誘拐犯は…神様だったのです!



こっちを向いてもらわないと困る。


さらに一歩、湖のギリギリまて立ち大きく息を吸う



「ふ、フウさん!!起きろー!!!」



「………」


「はぁっ、はぁっ」



山彦のように、周りに響き渡り大きい声を出したせいか苦しくなり息を整えると



シルビアの上ににるフウさんが、私を睨むように目を開け見つめてくる



「ちっ…なにか?うるさい女だ」


「…あ」


よ、良かった。振り向いてくれた…


「あ、あの…その木の上にこの子を連れていって欲しいんです!」


ハヤブサをフウさんに見せるようにつきだすと、彼は数秒間ハヤブサを眺め突然立ち上がると


フワッと風に乗るようにジャンプをして私の目の前に着地する



「……」


「ハヤブサ…か」


「は…ない」


私に近づき、ハヤブサを見つめると、私を冷めたような瞳で見つめる



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