誘拐犯は…神様だったのです!
「どうして、凜様がハヤブサを抱いている」
「あ…それは、小鳥さん達が教えてくれて…」
私の答えに、何かが不満なのか眉を潜めると小鳥がフウさんの肩に止まり何やら話すように身体を動かす
「………」
「………そうか」
あ、もしかして説明してくれたの?
そうホッとすると、フウさんは私が抱くハヤブサの体を一回だけ撫でる
「それで、私にそのハヤブサをどうしろと言うので?」
「あ、それは…ですからあの木に連れて行って下さい。あの木の近くなら治るんですよね?」
ハヤブサをフウさんに渡そうと近付くと、彼は私から数歩下がり腕を組み私を見下げる
「…無理ですね」
「…え?」
無理?なにが?
「そのハヤブサに、未来はない」
「………あ」
そ、それって…
「どうゆう意味ですか?」
「時期に、死が訪れる」
「………」
そ、そんな…
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