誘拐犯は…神様だったのです!
息をすることも出来ない威圧感に、恐怖心が私を襲い無意識にフウさんから一歩下がる
「…っ」
「いいですか?人間は弱い生き物をまるゴミのように扱い、娯楽や趣味などで生き物の命を弾丸で撃ち抜く」
「………っ」
「そして、人間の都合で生き物をかい、それが人間に危害を加えればその動物は命を奪われる」
「…………っ」
ギュウとフウさんは怒りに満ちた顔で血が出そうなくらい強く手を握る
「自分達の安全のために仕方がなくか?いや、それは単なるいいわけだろう。人間様に危害を加えた罰だと、人間が安全に生きるために仕方がなくだ。だから命を失うのは当たり前、心のどこかで生き物を見下してる。それが下等な種族、人間だ」
「…フウさん…」
「だから、凜様もそのハヤブサなど早くいなくなればいいと思ってるのでは?」
「………」
「助かる保障のない、命など人間が心配をしてどうなさる。あぁ、それとも単なる偽善者で?」
「……」
「はは、笑えますね」
肩を揺らし笑うフウさん
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