誘拐犯は…神様だったのです!
「そんなの…一握りに過ぎない。人間は、生き物を傷つける…生き物の痛みなど理解しようとしない」
「……」
グッと唇を噛みしめ、フウさんは私に近付いてくる
「……あ」
こ、恐い。だけどここで引いたら…ダメ
身体が少し震えるのを我慢すると、私に近付いたフウさんの手が私の首筋を擦りそのまま首を押さえ付けられる
「…う」
「凜様、人間が生を得ると同時にこの世で最も残酷な罪を得る。それが何かお分かりで?」
ゴツンと額がぶつかり、至近距離でフウさんと視線が絡む
「……………っ」
グッと首の手に力がはいり、少し苦しくなると同時に不覚にも近すぎる距離にドキッと胸がなる
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