誘拐犯は…神様だったのです!
「…あっ」
「…っ」
「はぁっ…はぁっ」
「凜様、私は貴女が憎い。今すぐにでも貴女を…」
そう全てをいい終わらないうちにグッと、言葉を飲み込み私に背中を向ける
「とにかく、そのハヤブサに未来はない。せめて、息をなくしたら湖に沈めるがいい」
「はぁっ…っ」
ふ、フウさん…
そう言うと、彼はそれ以上口を開くのを止めると真っ直ぐどこかに歩いていってしまう
「………」
その背中を見ていると…酷く切なくなる
フウさんの心に触れた闇
何があったとかはわからない
でも、フウさんから発せられた言葉の数々は私の胸につよく残ってる
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