誘拐犯は…神様だったのです!
「…う」
思った以上に冷たく、身体に寒けが襲う
でも、止まわけにはいかなく冷たい感覚をこらえ湖にはいりシルビアの木に近付いていく
フウさん…フウさんが人間を嫌う理由はなんとなく感じた
"何か"があり嫌いなったんだって。今の私にはそれが何かはわからない
でもね、私は人間を嫌わないで欲しい。だから、私がフウさんに証明しなくちゃいけない
偽善者とか、確かにそうかもしれない。
だけど、このハヤブサを大切にしたいと思い気持ちは本物なんだ…
「はぁっ…ゴホッ…」
水が胸下までつかり、服に水が沢山吸い込んだせいか身体が重い
それに足下もぬかるんで歩きにくい
そんな私を心配してくれてるのか、小鳥達が私の周りをずっと羽ばたいてる
「ありがとう、でも大丈夫だよ。もう少しだから」
そう言うと、シルビアの木に止まりジーと私を見つめる
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