誘拐犯は…神様だったのです!




そんな反応が嬉しく、私はハヤブサに笑顔を返しハヤブサの身体を優しく撫でながら大きく息をはい


「…はぁっ」



あー…でも、ハヤブサが少しだけ元気になり安心したせいか一気に身体がダルくなって…微妙に寒く身体が震える



反対の手で震えながら額を触ると屋敷にいた時よりはるかに熱い


「………」


びしょ濡れの服をなんとかしたいけど…


こうゆう時は脱がないで着ていたほうが体温を保てるって聞いた気がする


それに脱いだって着替えもないし乾かす火もない。もし全裸の所をトールさんやフウさんに見られたら生きていけない



「我慢…だよね…」



それに、ここにいればシルビアの木が癒してくれるだろう


「…うん」

ダルいけど、少しの我慢だ…



そう考え深呼吸をしながら、だんだんと重くなる身体と止まらない震えを、なんとか支えていると


突然、2匹の小鳥達が私の脚にとまり、なにかを太ももの上におく





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