誘拐犯は…神様だったのです!
「…凜」
「あ…はっ…ぃ?」
「実は…私は…キミに秘密にしていたことがある。それを言わなければならない」
「え?」
な、なに?いきなり…秘密にしていたこと?
なにそれ…?
突然、話しの話題をかえられてしまい、ポカーンと頭がついていけないでいると――……
「えーと…お二人様、もうそろそろ…いいかな?」
「………え?」
「……」
突然、背後から聞いたことのない声が耳を掠める
へ?だ、だれ…?
そう思うと、紫音さんは何かを諦めたようにため息をはき私の頬から手を離し私の肩に手をおきクルッと身体を回転させられると
「……あっ」
私の瞳には二人の男性が目にはいった
あ……この神様達は…確か…
冥界の呉羽様に…彼の従者のロトムさんだ。
用紙に書かれていた特徴とおんなじ
黒く紫音さんみたいに長く綺麗な髪の毛の呉羽様
そして、無表情で怒ってるような怖い顔をしたロトムさん
まさか…二人に見られていたの?今の…
サァーと血の気が引いていく私とは違い目の前の呉羽様はクスクスと笑いながら私達に近付く
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