誘拐犯は…神様だったのです!




けれど、ツヴァイさんが味方なら心強い


「ありがとうございます」


「いえ」


そうお互いに笑みを浮かべていると――…



「……!」

「…?」

突然、ツヴァイさんの身体がビクッと震え視線が私の背後に移される


「…え?」


目を丸くさせ、その口元がキュッと引き締まりゆっくりと開く


「紫音様」


「……?」

紫音…様?

「…………」


えっ!?う、うそ!?


慌てて背後を見ると、無表情のまま私とツヴァイさんを瞳で交互にみてる


い、いつの間に…さっき見渡した時はいなかったのに…


固まる私とは違いツヴァイさんは立ち上がると紫音さんに向かって軽く頭を下げる




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