恋と上司の甘い相関関係
──そうだよ。


“俺は相川を信じてる”って、あの時言ってくれたように…

あたしだって部長のことを信じたい。



「君みたいな純粋ないいコが騙されちゃうんだろうな」


「──え…?」



テーブルに頬杖をついた三神さんは、また悪戯っぽい笑みをあたしに向ける。



「陰で何してるかなんて分からないでしょ?
あのルックスで口説かれればその気になって騙されちゃう女の子もいるって、絶対」



何でこの人はあたしにこんなことを言ってくるんだろう?


なんだかあたしを試して楽しんでるみたいに見える。


…でも、何を言われたってあたしは引かないんだから!


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