幼なじみじゃイヤなんだ。
あ……。
私はすぐに流瑠に見つかって。
2人は同時に手を上げた。
なんと、爽やかな笑顔まで添えちゃって。
キ
キ
キャぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
案の定、観客席がスパークした。
私達の前後からはピンクな歓喜の叫びが。
私達から遠い席ではブラックな悲鳴が。
この状況下の中、私達は2人の挨拶に応えて手を上げる勇気もなく(殺気がすごかったから)。
ただただ固まっていた。
でも、もっと固まっていたのは当の本人達だった。