幼なじみじゃイヤなんだ。
流瑠の顔を見ないまま、「教室に戻ろう」と言ってから階段を上ろうとした。
「桜」
「え?」
そんな私の手首を掴える流瑠。
振り向いて流瑠の顔を見る。
顔はきっとまだ赤いまま、心臓までもが大騒ぎし始める。
「授業、サボろっか?」
「…えぇっ!?何言ってんのよ流瑠!」
「遠藤が言ってたろ。『そんなに眠いなら寝てから授業に戻れ』って」
そう言えば言っていた。『教室で寝るのはみんなの迷惑だから保健室行け』って言ってたっけ。
「保健室行くの?」
「ううん。屋上に行く」
「えぇ!?先生は保健室で寝ろって言ってた……って…わっ!流瑠っ!!」
流瑠は私のそんな言葉も無視して、手首を掴んだまま階段を上り始めた。
「桜」
「え?」
そんな私の手首を掴える流瑠。
振り向いて流瑠の顔を見る。
顔はきっとまだ赤いまま、心臓までもが大騒ぎし始める。
「授業、サボろっか?」
「…えぇっ!?何言ってんのよ流瑠!」
「遠藤が言ってたろ。『そんなに眠いなら寝てから授業に戻れ』って」
そう言えば言っていた。『教室で寝るのはみんなの迷惑だから保健室行け』って言ってたっけ。
「保健室行くの?」
「ううん。屋上に行く」
「えぇ!?先生は保健室で寝ろって言ってた……って…わっ!流瑠っ!!」
流瑠は私のそんな言葉も無視して、手首を掴んだまま階段を上り始めた。