シブヤクーロン
 
「あの、みっ、美麗さん‥ちょっと‥」

「ゆりちゃん可愛いから心配で仕方ないのよ‥」



チゥを続ける美麗さんの顔をなんとか振り払い、トイレへ逃げた。 



どうしよう‥
いつ出たらいい?
逃げたはいいが‥
 
あんまり長く居たらまた心配される。
でも具合悪そうにしたら諦めてくれる?



”ゆりちゃん大丈夫?気持ち悪い?”
 
「大丈夫です、、、普通にトイレ‥」

「良かった。ごめん、ちょっと煙草買ってくるわね。」



助かった‥
 
美麗さんはほんとに謎の美女だ。
コロコロころころ、いろんな美麗さんに変身する。
 


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