妄毒シチュー

おでこに冷えピタはって、着ぶくれした背中を丸めて情けない鼻声で

『ミナのこのシチューを一生食べていられたら幸せだなぁ』

って、しみじみとそうつぶやくコータ。



そしてその隣で

『俺もこんな美味しいシチュー、一生食べてたいなぁ』

なんて笑う、綺麗な男の子。



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